知覚過敏以外の痛み①
知覚過敏以外にも、歯の痛み（刺激）は起こります。歯の痛みを感じたときには歯科医院を受診しましょう。また3～6か月に一度、定期健診を受けるのも予防対策としておすすめです。
☆知覚過敏を疑う前に
〇虫歯：虫歯で歯に穴が開くと、さまざまな刺激で痛みが出てきます。知覚過敏は原因が取り除かれたら（約10秒程度と言われます）症状が治まるのに対し、虫歯は長く痛みが続きます。
〇歯周病：歯肉の中に隠れているはずの歯の根元が露出したり、歯肉が腫れて歯がしみやすくなります。
〇噛み合わせ：嚙み合わせが悪い状態が続くと歯にひびが入り、そこから象牙質を通り、歯髄神経に刺激が届いてしまいます。
〇歯磨き：力任せのブラッシングや、過剰な研磨剤を含んだ歯磨き剤などで、エナメル質が削れてしまうことがあります。定期健診を受ける際に、歯磨き指導を受けるとよいでしょう。磨き方を定期的にチェックすることで、磨き過ぎを防ぐことができます。
