歯ぎしりの種類と原因
☆歯ぎしりのタイプ
〇グラインディング:一般的に「歯ぎしり」と言われる症状で、「キリキリ」「ぎしぎし」等の音がします。歯ぎしりの中で最も多いタイプで、歯を横にずらしながら歯をこすり合わせ、きしり音を発します。主に睡眠中におこる症状で、歯の摩耗を起こします。
〇クレンチング:上下に力をかけて歯を押し付けるもので、噛みしめたままの状態が習慣化している状態です。(噛みしめ、食いしばり状態)発症例は多いのですが、音がなく本人も周囲の人も気が付かないことが多いです。
〇タッピング:上下の歯を「カチカチ」と小刻みに歯を打ち鳴らす歯ぎしりです。歯ぎしりのタイプとしては少数です。