定期検診の流れ①
☆定期検診をスムーズに
検診では、むし歯や歯周病などの一通りの検査とともに、最後にかかったカルテをもとに、その人がなりやすい疾患を重点的に見ていきます。
例えば、むし歯を治療していた人なら「歯の状態」を、歯周病にかかっていた人は「歯肉の状態」を詳しく診ていきます。これはかかりつけの歯科医院を持った人の強みです。
もちろん、初めて行った歯科医院でも定期検診はしてもらえます。その時は、自分の口の中の病気や、どのような治療を受けてきたかをわかる範囲で説明しましょう。むし歯や歯周病など、かかりつけの歯科医では、カルテをもとにそれまでの状態を把握してくれていますが、初めて行く歯科医院では、最初の問診で過去の病歴や治療内容などをできるだけ詳しく説明しましょう。
歯科医院は「治療」のためだけではなく、「予防」のためにも行く、という習慣を持ちましょう。